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2001年3月11日 (日)

【東京都下関市・アーカイブコラム】 ゴミにお金を費やすこと=捨てる責任

3月1日、森首相退陣論でマスコミがウロウロしている、衆議院議員会館で開かれた、「ゼロ・エミッション勉強会」に参加した。
【ゼロ・エミッション】
国連大学のグンター・パウリ学長顧問によって提唱され、流通・生産工程から出る廃棄物を新たな原料として再利用し、最終的に廃棄物をゼロにするという考え。

環境省の若手キャリアの方から、「循環型社会の形成推進」に関する報告。
経済産業省の方(資源エネルギー庁・この方は中堅)からは「燃料電池実用化戦略研究会」とその関連の報告。
昼食をはさんで、衆議院自民党の河野太郎議員、馳浩議員とゼロエミッションに関するディスカッション。
この勉強会を企画したのが、「本気会」を通じて知り合った金沢大学法学部3年生のYクン。
参加者のほとんどが大学生で、環境・資源・社会システムなどに従事する社会人が若干という感じ。

環境省の方からの報告が終わり、先陣を切って小生が早速質問。
「建設リサイクル法」に関して、建設廃材の最終処理問題、
即ち、行き場を失った「宙に浮いたゴミ」に関するツッコミである。

「いきなり、スルドイ質問ですねぇ…」 環境省の方もタジタジ…。結局、
ゴミに対する意識の問題ということになったが、建設廃棄物以外にも家電や食品もそうである。

この春から、「循環型社会形成推進基本計画」の本腰である、建設リサイクル法・食品リサイクル法・グリーン購入法の施行、家電リサイクル法の規制強化など、社会システム的に大きな変化を向かえる。

例えば、冷蔵庫を捨てるにもそれ相当の負担が必要となる。
(まだ自治体によってバラバラだが、キチンと処理するならば、1台に付き4~5千円は必要とか)
そこで危惧されているのが、家電などを中心とした、私達、一般市民による「不法投棄」である。
普段の日常生活で、ゴミを捨てることをどれだけ意識しているだろうか。
今回の勉強会で、現状の報告を聞く限りでは、「相当ヤバイ事態」が想定される。
モノを所有するからには、ピンからキリまで責任を持たなければならないという意識がどこまで 浸透しているだろうか。

最近、政治も社会も「結局、個々人の意識の問題ですよね」と安易に片付けて仕舞いがちだが、いい加減にこの風潮を断ち切らないと、この先の社会に対して、夢や希望が持てなくなるのは当然ではないであろうか。

http://twitter.com/kitao777


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