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2010年4月12日 (月)

やまぐち交通考(2) 「岩国空港」の民間就航再開から見えること〔下〕

「岩国空港」というのは聞こえが良いが、その聞こえの良さとは裏腹に問題は山積している。

問題は、大きく分けて2点。

1点目は、そもそもの「米軍(岩国)基地問題」に揺れる、岩国市と山口県、そして国・政府側の明確な姿勢だ。

私自身は、米軍基地の拡張には反対だが、すでにある資源(飛行場)としての、軍民共用の民間空港設置には、賛成だ。

ただ現状としては、「玉虫色」での事の展開に若干の違和感を感じる。高速道路の1000円やら2000円だのといった問題とは次元は違えども、「やり方」には共通している面もある。それは「ビジョン」がないからだ。

2点目は、交通アクセスの整備。

「空港シャトルバス」を運行させるようだが、しっかりとした運営体制を敷いてもらいたい。どうせやるなら、山口宇部空港や広島空港にでもあるような単なるチャーターバス運行ではなく、差別化の意味で「岩国市民割引」とか「山口県民割引」などの、ご当地サービス(ご贔屓)もあって良い。

いずれにせよ、民間活力で運営するのは良いことだが、インフラを整備する行政側の明確なビジョンが必要なのだ。

最後に、事に直接あたることになろう、第3セクターの旅客ターミナル会社の関係者ならびに行政関係者には、「住民目線」を忘れないで欲しい。一部の人間のみが得する様な単なる「利益誘導の産物」になってもらっては困る。

それこそ、時代に逆行し、市民を馬鹿にした、「愚の骨頂」だ。

http://twitter.com/kitao777

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