やまぐち定住考(2)【出生率から雇用まで】の明確なビジョンが必要な地方行政
2011新卒採用の最終選考が無事に終了。内定者も確定させる。
受験の就活生の中で、島根県松江市出身の女子大生に「地元で就職しないのか」と質問すると、
「地元に就職先がないんです。島根に定住を考えていた地元大学の学生達は就職先がないので、県外の広島などに出て就職活動をしているんですよ…」と。
「地元で就職をしたい」と考える若者がいるのに、その受け皿となる企業が新卒採用をしていない。
景気が悪いのは理解出来るが、景気を好転させる【人財】を発掘し育むことも必要。今の政治、特に地方行政に求めるのは、出生率から教育、雇用までのビジョンが必要である。
地方の未来にビジョンがなければ、「定住促進」を幾ら訴えたところで、「絵に書いた餅」である。
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