【第26回 関門海峡花火大会】リポート(山口県下関市~福岡県北九州市)/日本で有数の花火大会のひとつ
毎年8月13日は、日本で2番目、西日本で最大の人出を誇る「関門海峡花火大会」が、山口県下関市(下関側)と福岡県北九州市(門司側)を挟む、「関門海峡」で開催される。
今年で、26回目を迎え、「アジアポートフェスティバル in Kanmon 2010」として花火大会が催された。
19:50~20:40の50分間、下関・門司の海峡間で【13,000発】の花火が打ち上げられた。
(下関側:あるかぽーと〔海響館横〕と22号岸壁の2か所/門司側:門司港西海岸埋立地)
▲ 小月駅から臨時列車で出発! 臨時ダイヤで首都圏並みの時刻表(笑)
▲ 8両で出発進行! 長府~新下関~幡生とあっという間に満員電車
▲ 下関駅に到着。皆さん、海峡花火大会の会場(あるかぽーと)へ
▲ 何とか雨も降らず、会場に到着。この直後、挨拶回りの安倍晋三元首相にご挨拶
▲ 会場内で配られたチラシと団扇。翌週の「馬関まつり」の告知が団扇の裏面に
▲ 花火スタート! 直前カウントダウンでは、秒読みの間違えがあり会場内(笑)
▲ コミュニティFM「COME ON!(カモン)FM」(76.4MHz)で生中継も
▲ 「青」と「赤」の競演。手前が「あるかぽーと」、後方は「22号岸壁」
▲ 色鮮やかな花火。大河ドラマ「龍馬伝」にちなみに「龍馬の花火」も
▲ 「水上花火」(あるかぽーと側)は間近で見れば見るほど、その迫力に圧倒される
▲ 関門海峡対岸の「門司側」からの花火。海峡を挟んでの百花繚乱が海峡花火の魅力
▲ これも「門司側」花火。打上げの度に、「おおっ~」という歓声が
▲ 20:40終了。一尺五寸玉は20:20と20:40の2回に渡って打上げ
▲ 花火大会終了後は、下関の歓楽街・豊前田の「年年歳歳」と「竹兆ラーメン」に
▲ 臨時ダイヤだらけの下関駅改札。関門の「夏の風物詩」、来年も楽しもう
主催者発表で、今年(2010年)の人出は、およそ115万人で、
下関側が45万人、門司側が70万人もの人々が、
関門海峡花火大会を楽しんだ。
【解説】 「関門海峡花火大会」の歴史
1985年(昭和60年)、山口県下関市で「お盆を郷里で迎える人たちのために」と、始められた。
1988年(昭和63年)、福岡県北九州市門司区からの打ち上げもスタート(共同開催)し、現在に至る。
下関側の主催が、財団法人下関21世紀協会、門司側の主催がNPO法人門司21世紀まちづくりの会。
民間のまちづくり団体が、市民からの募金や企業の協賛金を募り、この花火大会を運営している。
2年前(2008年)のレポートは、こちら
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