« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月の記事

2011年5月28日 (土)

「安平麩」と「恵方巻」/広義の「文化流通産業」の視点から考える

5月は、「秘密のケンミンSHOW」(ケンミンショー/よみうりテレビ・日本テレビ系)で、山口県ネタが取り上げられる頻度が高い。

今週(5/26)放送分は、「安平麩」(あんぺいふ)

308184305

山口県央部ではスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで販売されているものだが、楽天などの通販サイトでは、「売切」が続出しているらしい。

そりゃまぁ、山口県内のコンビニでも、半日でこうなるのだから。

308632595

「舶来礼賛主義」の山口県民には、良くありがちな消費行動である。

地元で評価されず、中央で評価された途端に飛びつき、「山口県」(産品、発祥)であることを誇りに思う。
「明治維新」や「ユニクロ」(ファーストリテイリング)も同様だ。
(日本人そのものが、「舶来礼賛」の性格を帯びているが)

まぁ、それはそれで、その県民性に対し、嫌悪感を抱いている訳ではない。

むしろ私は、「舶来礼賛主義」というより、単なる「ミーハー」である(笑)。

ではいっそのこと、大阪のマイナー食べ物であった「恵方巻」のように、商業的催事のような「便乗商売」(仕掛け)として、ケンミンショーにどっぷり浸かり、地元産品を全国区にして、拡販すれば良い。

「恵方巻」が全国的に急拡大した、90年代後半。
当時、東京で大学生だった私に対し、東日本の友人たちは「西日本の人たちは節分の時、豆まきをしなくて、恵方巻を食べるんでしょ」と尋ねられたが、今の所謂「ケンミンショー現象(県民十把一絡げ解釈)」と同じように、「そんなことはない」と、その都度答えていたものだ。

そう考えると、「(広義の)文化流通産業」の奥深さ(バレンタインデーとそれから派生する文化産業・トレンドなど)を感じる。

110528_anpeifu_ph3

http://www.facebook.com/kitao777

http://twitter.com/kitao777


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月25日 (水)

新幹線から観戦出来る「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」(マツダスタジアム)

新幹線の車窓からプロ野球を「観戦」出来る唯一の球場と言えば、
【MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島】(マツダスタジアム)

正式名称は「広島市民球場」であり、以前、広島市内中心部(平和公園・原爆ドーム近く)にあった、旧市民球場が移転した(旧市民球場から名称を引き継いだ)形になっている。

2009年4月にオープンした、この「マツダスタジアム」。

様々な特徴があるスタジアムだが、日本の球場の中でも特異なのが、
「左右非対称を基本とした構造」である。

JRの在来線(山陽本線など)や山陽・九州新幹線の乗客をも「球場の観客」と見立て、車窓から球場内をうかがうことができる構造なのだ。
その「うかがう」ことができた瞬間(=観戦・笑)がこれ。

306123215

ただ単に外から観戦できるだけでなく、試合の状況把握ができるよう、スタジアムのレフトスタンド側の外側に、新幹線やJR在来線の車窓から見える得点表示板もある。

この日は、埼玉西武ライオンズ対広島東洋カープのナイトゲームだったが、往路が上の写真で、復路が下の写真。

306187752

特に新幹線からの「観戦」がオススメで、試合がない時も、マツダスタジアムの全貌を見ることができる。

ちなみに、試合は「5-0」でライオンズの勝利だった…。

http://www.facebook.com/kitao777

http://twitter.com/kitao777


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月23日 (月)

過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる。

今日は福岡で、とある企業(とは言っても上場企業…)での、2012新卒の「内定者研修」の講師を務めた。

その中で、研修の心構えとして、

【過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる】と、

学生たちに復唱させながら、この言葉を伝える場面があった。

この言葉は、学生時代から社会人序盤に影響を受けていた、
高塚猛さん(元・福岡ダイエーホークス社長、リクルート出身)の、
著書のタイトルにもなっていたものだ。

高塚さんの講演会にも出席し、講演会を主催していた某地銀役員のご好意で、直接挨拶させてもらったほど信奉していたが、その高塚さん、後に残念な事件(セクハラ)で引導を明け渡すことになった。

それはさておき、現在でもこの言葉に触れる機会は非常に多い。

現在受講している、日本経営品質賞を受賞した小山昇・武蔵野社長の「実践幹部塾」でも、小山さんは第1講でまさにこの言葉を仰っていた。

あらためて、この言葉を伝える立場として、とても意味の深い言葉だなぁと実感する。

日本が大震災という国難にある中、
「今の現実をすべて受け入れたうえで」、今大切なこと(目標)へ愚直に取り組みながら、未来に向け前進あるのみなのである。

そうすれば、明るい未来、そして、確かな自分が得られるはずだ。

http://www.facebook.com/kitao777

http://twitter.com/kitao777


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年5月12日 (木)

ここにも「薩長同盟」?/下関市周辺に住む山口県民は、ホットプレートで茶そばを焼いて食べる!?(瓦そば)

秘密のケンミンSHOW(ケンミンショー/よみうりテレビ・日本テレビ系)で、「瓦そば」が登場。

296631938
▲ 偶然、東京羽田行きの飛行機に搭乗する直前の福岡空港ロビーで観ることができた。

キチンと「下関市周辺に住む山口県民」と具体的説明があったのが良かった。(ケンミンショーは、「十把一絡げ」的に誤解を生み易いから)
また、ケンミン(地元民)に対するインタビュー場所が、「ゆめタウン長府」というのは笑ったなぁ。

ただ、ゲスト県民の芸能人が、宇部市出身の西村知美というのは、ちょっとキャスティングが…。

ちなみに、この「瓦そば」は、下関市豊浦町川棚温泉の「たかせ」や「川棚グランドホテル・お多福」などが有名だが、由来は、西南戦争(1877年・明治10年/西南の役)の際に、薩軍(旧薩摩藩士族・西郷軍)の兵士たちが「野戦食」として、「瓦」を使って野草や肉を食したという話が基になっている。

「勝てば官軍」ではあるが、グルメにおいては「薩長同盟」が守られているということか。

http://www.facebook.com/kitao777

http://twitter.com/kitao777

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月10日 (火)

【ペットボトルのふた】で出来た「ちょるる」/新山口駅にある山口国体イメージキャラクター


これはスゴい!

【ペットボトルのふた】で出来た「ちょるる」
(2011年秋開催・山口国体マスコットキャラクター)。

295310374
▲ 在来線(北口)と新幹線(南口)を結ぶデッキの新幹線改札側にある

Img_7831
▲ ズームアップしてみると、様々な種類の「フタ」が!

是非、間近で見て欲しい。

JR新山口駅(山口県山口市小郡)にて。

http://www.facebook.com/kitao777

http://twitter.com/kitao777


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月 5日 (木)

山口宇部有料道路の無料化/未来につながる借金なのか?~「第三セクター等改革推進債」

292902255
▲ 建設が進む山口宇部道路「朝田インターチェンジ(IC・仮称)」
  (山口市朝田高井)

巷では、2011・山口国体の開催に向けた環境整備が、着々と進んでいる。

そんな中で、高度経済成長期でいう「国体道路」に位置付けられる、
「山口宇部道路」(山口県道6号山口宇部線)の工事の進捗も順調のようだ。

その山口宇部道路に接続(※)される、「山口宇部有料道路」が無料化されることについては、今年1月25日に山口県知事の定例会見で発表されている。
※ 山口宇部有料道路の延伸

その無料化の経緯については、山口県土木建築部監理課がつい先日の5月2日にリリースした発表内容が分かり易い(分かりにくいかも)ので、そちらを参照されたい。

三公社の廃止に向けて-将来の世代に過大な負担を先送りしないために-
公社改革・山口宇部有料道路(有料道路無料化と山口県道路公社の廃止について)

ここでポイントなのが、「第三セクター等改革推進債」(以下、三セク推進債)の存在である。
今回の山口県の公社改革において活用される、この三セク推進債、聞こえは良いが結局「借金」である。

県は、「今後膨らんでいく債務を未来に残さないため」と説明しているが、では、平成13年3月に「山口きらら博」(JAPAN EXPO 2001)の開催に合わせた拡幅工事(4車線化)は、果たして正しいものだったのか、といった「検証」については、一切触れられていない。

具体的な検証もなしに、「未来に借金を残さない」という大義名分で、結果、「借金を借金で返済する」という雪だるま式の債務返済で果たして良いのであろうか。

もっと、道路を活用する施策やアイデア、キャンペーンなどを、行政サービスとして手を打ってきたのか。
【計画的なようで、実は無計画な行政】に、疑問を持たざるを得ない。

ちなみに、同じように「三セク推進債」を活用して、公社を廃止する千葉県千葉市の熊谷市長のブログには、借金の返済方法について詳しく説明されている。
第三セクター等改革推進債を活用し、土地開発公社を早期解散します
(熊谷俊人 千葉市長の日記・Blog)

一市民としての個人的な感情としては、「有料道路が無料になるから便利だねぇ」という気持ちはあるが、冷静に考えると、税金として跳ね返り、未来への借金となることを考えると、(正直なところ)素直に喜べないのは、誰とて同じであろう。

追記:無料開放/平成24年(2012年)3月28日・水曜 午前0時より
(2012.3.27)

http://www.facebook.com/kitao777

http://twitter.com/kitao777

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »