通信と放送の融合の『限界』なのか? ~「radiko」のエリア判定から考える
毎週日曜・14時~の「山下達郎のサンデーソングブック」のファンで、今日の放送も「エアチェック」。
しかしながら、エアチェックではなく、インターネット(PC)を通じた、IPサイマル放送「radiko」の『TOKYO FM』で聴いていました。
というのも、Wi-Fi接続(ウィルコム)の特性で、エリア判定が「東京」になるのです。(仕事の接続環境でも、VPN接続でエリア判定が「神奈川」などに)
まぁ、自身の拠点である「山口県」では、radiko( http://radiko.jp )のサービス自体が、「放送大学」と「ラジオNIKKEI」(在山のAM・FM放送局である、KRY・山口放送とFMY・エフエム山口は、未サービスで不可聴)しかないので、ちょうど良いと考えればそれまで、なのですが。。。
radikoでは、「IPアドレス」からエリア判定をしているので、結果的に、通信と放送の融合から、放送エリアを超越していることに。
しかも、CMはそのまま流れているので、広告主にとっては、これはこれでプラスなのかな?
▲ 「iPhone」でも、写真のように「首都圏」のチャンネルがズラリ!
ケーブルテレビ(CATV)で、エリア外の放送局の「再送信」(放送地域・系列の枠を越えるなど)で揉めていた経過がありましたが、「通信」となれば、そんなのあっという間に「クリア」にしちゃうんですよね。
ちなみに、通信の側では、既にテレビの「放送地域」と「系列」の枠を越えて、TBS(東京放送・TBSテレビ)と日本経済新聞社が共同事業で、『USTREAM』配信を4月からスタートさせているんです。
【Channel JAPAN】
http://www.ustream.tv/channel/channeljapan
あれっ、日経って系列傘下の放送局で、「テレビ東京」っーのを持ってなかったっけ?(笑)。
「通信」は、簡単に「放送」の様々な『柵(しがらみ)』を越えてしまいます。
(まぁ、放送が免許事業なので、仕方ないことなのですけどね)
http://www.facebook.com/kitao777
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