「営業」とは「現場での仕事ぶり」である
今日も無事に講義(学生のための『仕事力養成塾』)を終えました。明日は広島で、5時間集中講義です。
講演活動というのは、講師・演者の「言動と一挙手一投足」が、お客様である受講者の皆さんに対して様々な影響を与える仕事であり、「価値観で勝負する」仕事だと考えています。
私は「営業らしい営業」は、一切しておりません。なのに、講演や仕事の依頼・相談を賜っております。
それは前述の通り、私の講演や行動・発言を通じた「価値観」に、『共感・共鳴』してくださった方々からのご依頼があるこそ、成り立つ訳です。
近年、営業や販促に関する書籍が数多く出版されていますが、私の持論としては、業種や業界関係なく、営業というのは「現場での仕事ぶり」である、と考えます。特に営業重視の企業においては、これから「価値観で勝負が決まる場面」が多くなってくることでしょう。
「いい商品、いいモノ、いいサービスを作れば売れる」という単純明快な営業戦略は、ピーター・ドラッカーやアルビン・トフラーの言う、高度知識化社会・脱工業化社会(=情報化社会)において、通用しなくなってしまったのは周知の通りです。
当事者(営業担当者)が想定する以上に、お客様というのは「現場」を直視しています。
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