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2014年1月 3日 (金)

続・私たちは、物語を続けていかなくてはいけない。

昨日、義妹の祖父が、人間魚雷「回天」の搭乗員(特攻志願兵)であったことが分かりました。

その祖父は、大分県豊後高田市の出身。転勤族であった私たち家族も、豊後高田に在住しており、これも不思議な縁です。

実はこの話題になる前日(元日)に、映画「永遠の0」の感想を、母・義姉・義妹に語っていたのですが、これも「神の見えざる手」なのでしょうか。

「おじいちゃんが人間魚雷に乗って、特攻で死んでいたら、私たちはこの世に生まれていない」という義妹の言葉が、強烈に重く感じました。

別に「永遠の0」のストーリーが特別なものではなく、日本人ひとりひとりの身近な「物語」である、ということを痛感。

このアウトプットに関しても、最初は躊躇しましたが、事実として刻んでおくという意味合いで、記しておきます。

最後に、映画「永遠の0」が遺作となった、夏八木勲さん(大石賢一郎役)のセリフを。

「あの戦争で亡くなった人たちの死を無駄にしないように、生き残った私たちは、物語を続けていかなくてはいけない」。

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