「大学生」や「若者」がいない! #就活
「全日本ロータス同友会」広島県支部の講演&懇親会を終え、ホテルにチェックイン。先日の島根県益田市(島根県支部での講演)に続き今回も、次につながる依頼が複数あり、本当に有難い限り。そんな中、厳しいご意見・現状について。
講演の質疑応答で「あり方とやり方」に関して厳しいご意見を頂いた、広島県神石高原町の経営者の方から講演終了後、名刺交換を頂き「そもそも大学生や若者がいないんだ。どうすりゃいいんだよ」と。
講演の仕事において、「聴衆の期待にすべて応える」というのは至難の業。私は必ず、講演中の質疑応答、アンケートでのご意見・ご質問には意識して、特に批判的な内容も含めて、素直に受け止めるようにしている。
神石高原町の経営者の切実な言葉は、「あり方」の限界に達している地方の現状に対して、私たちが応えきれていない証拠。
片や懇親会では、「政府が支援する成長分野って、本当に成長するのか?」という話題に盛り上がる。結局、「成長させたいという政府の『思惑』なだけではないのか?」という流れに。思惑だけで社会が良くなるのであれば、政治家は必要ない。
「そもそも地方に若者がいない」という現状に対して、社会が、企業が、私たちが、『何をすべきなのか』という現実を突きつけられた格好に対し、迅速に対応できない私は、もどかしく悔しい気持ちでいっぱいになる。
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