社会を消費する人に #はなむけの言葉 #卒業式 #新社会人
卒業おめでとう。
いよいよ「社会人」ですね。今は、期待と不安が入り混じっていることでしょう。もちろん、私もそうでした。
どんな仕事をするのか。どんな人と一緒に仕事をするのか。仕事を通じて、どんな人と出会うのか。
こんな、トキメキと戸惑いの往復で、心が忙しいというか、心が躍るというか。
そんな心の状態で、「未体験ゾーン」に突入するわけです。見えないところからの助けや、見えない敵との戦い。あるいは、自分との戦い。
そして、気づくでしょう。自分を見失った時、「社会に消費されているだけ」ではないかと。
だからこそ、「社会を消費する人」になって欲しい。
社会を消費するということは、社会に存在する様々なヒト・モノ・コトに関心を持ち、接触することです。
食事や買い物、旅行は勿論のこと、人との出会い、恋愛、結婚、離婚、転職、起業、移住。社会に関わる事象を、無理のない程度に「使い倒して」ください。
目一杯、社会を謳歌してください。
正直面倒臭いことも多いです。が、それを乗り越えた先に切り開かれる未来こそ、自らの存在価値に気づく格好の場所。
私は、春が大好きです。
なぜなら、社会人となる皆さんとふれあう度に、自らの原点と存在価値に気づくことができるのですから。
皆さんは、社会の希望です。まぁ、面倒臭くなったら、いつでも相談してください。帰ってきてください。
たまにゃ、逃げてもいいですよ。
社会へようこそ。ここからが、スタートです。
平成29年(2017年) 4月1日
北尾 洋二
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